環境省が実施する令和3年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 (脱炭素社会構築のための資源循環高度化設備導入促進事業) 「化石資源由来プラスチックを代替する再生可能資源由来素材の省CO2型製造設備導入事業並びに再エネ主流化の促進のための太陽光パネルリサイクル設備導入事業及びリチウムイオン電池リサイクル設備導入事業」 の公募が開始されたと、廃棄物・3R研究財団より公表されました。
太陽光パネルリサイクル設備導入事業が公募する補助対象事業の対象となっており、要件として『太陽光パネルのリサイクル工程における、ガラス、セル及びフレームの分離を行い、素材ごとのリサイクルの高度化を図るための設備を導入する事業であること。』となっています。
補助金の交付額は、①中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業者に設備を補助する場合は1/2、② ①で規定する者以外に設備を補助する場合は1/3となります。
想定される審査項目として、(1)適格性・合理性と(2)事業効果・事業意義があげられており、審査基準の詳細は確定次第財団のホームページに掲載されるとのことです。
応募受付期間は令和3年4月26日(月)~令和3年6月4日(金)、公募説明会は今後動画配信が予定います(5月中下旬頃掲載予定)。
なお過去の同事業の公募結果も公開されており、以下のの事業者が採択されています。
・令和2年度:株式会社ウム・ヴェルト・ジャパン
・令和元年度:株式会社青南商事
・平成30年度:ツチダ開発株式会社、平林金属株式会社、近畿電電輸送株式会社、株式会社ミツバ資源