福島県を中心に産業廃棄物処分業を行う株式会社高良は、本部エコプラザにおいて太陽光パネルの破砕・選別施設(産業廃棄物中間処理施設)の運用を開始したと自社WEBサイトで公表しました。
令和3年7月8日付けで福島県より産業廃棄物処分業の事業範囲変更について許可されたことから、南相馬市原町区深野の本部エコプラザにおいて太陽光パネルの破砕・選別処理(産業廃棄物中間処理施設)の運用を開始しました。
引用元:(株)高良
この太陽光パネルの破砕・選別施設は、令和2年11月20日に産業廃棄物指定処理施設設置許可を受け、太陽光パネルを 100%リサイクルする施設として運用してまいります。
さらに、自然災害等による被災太陽光発電所の対応をワンストップで実施できるサービス体制を、関係企業と協同で構築しましたのでご案内します。
福島県では2011年の原子力発電所の事故以来、再生可能エネルギーの取り組みに力を入れています。地域の事業者と共にエネルギーの地産地消にも取り組むなど、リサイクルまでを含めたシステム構築に取り組んでいます。(関連ニュース)
今回のリサイクル事業により、これまで課題とされていた太陽光パネルの廃棄問題についても、適切なリサイクルが実施できると期待されます。