丸紅：太陽光廃パネル活用　多孔質ガラスに加工　畜産用脱臭装置・イチゴ栽培向け

商社大手の丸紅株式会社は、鳥取再資源化研究所の技術を応用して、廃棄太陽光パネルのガラスを加工した発泡ガラスの技術開発に取り組んでいると、報じられています。

丸紅は中古太陽光パネルのリユースでのプラットフォーム構築に関する事業化を進めるなど（関連トピック）、今後増加が懸念される太陽光パネルの廃棄問題への取り組みを強化しています。

これまで産業廃棄物処理関連の企業による取り組みが中心でしたが、今後大手企業や他業種化からの参入が増えていくのか注目していく必要があります。

参考資料

• 日刊工業新聞：丸紅、太陽光廃パネル活用　多孔質ガラスに加工　畜産用脱臭装置・イチゴ栽培向け
• ニュースイッチ：太陽光パネル“大量廃棄時代”に備えろ。丸紅はイチゴ栽培でリサイクル
• 日本経済新聞：ミライエ、脱臭装置を規格型で拡販　丸紅と提携