太陽光パネルのリサイクル・リユースを展開する株式会社浜田が、以前より公表していた太陽光パネル専門の処理工場「京都リサイクルセンター」を解説したと、発表しています。
1)京都PVリサイクルセンターについて
当工場は太陽光パネルの処理をおこなう工場として設立しました。
業界初めて太陽光パネルのアルミフレームとジャンクションボックスの自動分離処理による中間処理許可を取得しました。自動分離処理装置の開発により、これまで当社で受け入れをできなかったガラス割れのある太陽光パネルなど多種多様な太陽光パネルの受入が可能となりました。
また、従来の処理ラインに加え、ガラスより分離したセル・EVAの複合物(以下「セル/EVAシート」)の破砕後、選別することでセル/EVAシートに含まれる希少金属をより効率的に回収することができるようになりました。
引用元:株式会社浜田
これまで比較的処理施設の少なかった西日本でもパネルのリサイクル処理施設が増えており、排出事業者の選択肢が増えることが期待されます。