沖縄県の拓伸会(拓南グループ)と沖縄電力は、脱炭素社会の実現と循環型社会の形成に向けた連携協定を締結したと発表しました。
連携協定の連携事項の一つとして『使用済み再エネ設備等の沖縄県内での資源循環に関すること』が盛り込まれています。報道によれば、今後大量廃棄を迎える太陽光パネルや電気自動車バッテリーなどのリユース・リサイクルシステムの構築の他、耐食性を高めた架台の開発など太陽光発電のさらなる普及を目指すとのことです。
沖縄でも太陽光発電設備は増えているものの、台風などの被害や住宅向け太陽光でFIT切れによる対油工パネル交換・廃撤去などの需要もあり、県内(島内)で適正処理できる環境の構築が求められます。