海外でも太陽パネルの将来の大量廃棄は課題となっており、リサイクル技術の開発等が進んでします(関連トピック①、関連トピック②)。
リサイクル装置の開発も進んでいる様であり、(伊)Compton Industriale社が太陽光パネルリサイクル装置を製品化されているようです。同社のカタログによれば、処理能力は『1時間当たり30~50枚』となっており、パネル投入などで一部手作業が必要の様です。
国内のリサイクル装置メーカーでは、既に自動化や処理能力の面でも技術的に先を進んでいます。一部のリサイクル装置メーカーでは海外への輸出を進めていますが(関連トピック③)、国内メーカーの海外への輸出やリサイクル技術・システムの海外展開を視野に入れた政策が今後求められます。