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関東道路:ソーラーパネルリサイクルプラットフォームを運営へ

茨城県筑西市の関東道路株式会社が、太陽光パネルの適正な処分や再利用を図る「ソーラーパネルリサイクルプラットフォーム(SRP)」運営に乗り出すと報道されています。

同社によると参加企業は、解体や分別、運搬、部材ごとのリサイクル、最終処分などの業者。SRPがパネルの解体・廃棄依頼を一元的に受け付け、パネル設置場所最寄りの参加企業に処理を依頼する。

リサイクルや廃棄、最終処分などの情報を管理・追跡することで不法投棄を防止。顧客にとっても処分を適正価格で行えるメリットがあるという。

また、SRPが金融機関や不動産コンサル業者と連携することで、太陽光ビジネス継続のための融資や撤退後の土地の有効利用促進にもつなげたい考え。

引用元:茨城新聞クロスアイ

本プラットフォームは『特許第6913917号 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム』に基づく技術の様であり、処理費用の相場をプラットフォーム上で見積もることに特徴があるようです。

(引用元:特許情報プラットフォーム)

また本事業は、事業再構築補助金(第4回公募)に採択されています。
 関東道路株式会社 2050001031384 『ソーラーパネルリサイクルプラットフォーム』の展開による環境DXの実現

プラットフォームの詳細や参加企業などはWEB上では公開されていないようであり、今後運用開始に際して順次公開されていくものと思われます。
排出事業者へのメリットや周知方法、既存の中間処理業者との連携など、今後の動向に注目していきます。

参考資料