国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「カーボンニュートラル実現に向けた太陽光発電の持続的な導入拡大に係る調査」について事業実施者の公募を、ホームページ上で公開しています(関連ニュース)。
募集事業について
1.事業内容
2050年カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換において、太陽光発電については大幅な容量拡大が求められており、これをいかに持続可能な形で進めていけるかが実現の鍵となっています。
本調査では、今後の太陽光発電の大量導入を持続的に支えるうえでの課題抽出と将来像創出を目的として、以下の項目を含む国内外の動向調査や分析を行います。
・太陽光発電の多用途化/インテグレーションの社会実装に向けた課題
・リサイクル・リユース・リパワリングを含む太陽光発電のエンドオブライフに関する調査
・エネルギーシステムの安定性向上やスマート化を進めるうえでの太陽光発電特有の寄与・課題
・太陽光発電の地域貢献と社会受容性の向上
詳細は、別紙の仕様書の通りです。(2)事業期間
引用元:NEDO
NEDOが指定する日から2023年3月17日(金)までの間
カーボンニュートラル実現に向けて太陽光発電が期待される中、開発における地域社会や環境との調和、寿命を終えた設備の廃棄方法などにも関心が集まっています。
持続可能な再生可能エネルギーの実現に寄与する調査結果が期待されます。