国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、「2022年度 太陽光発電主力電源化推進技術開発/研究開発項目(IV)動向調査等に係る追加公募」について、第2回公募をホームページ上で公開しています(関連ニュース)。
募集事業について
1.事業内容
(1)概要
今後、大量に廃棄される太陽電池モジュールのリサイクルを円滑に行うためには、リサイクル技術開発だけではなく、使用済みの太陽光発電設備から効率よくモジュールを回収する手法が必要になります。 本公募では、そうした大量廃棄が想定される太陽電池モジュールのリサイクルを円滑に行うため、2020年度から2021年度に実施した太陽光発電主力電源化推進技術開発「太陽電池モジュールの適正処理に関わる調査」の動向調査の成果を踏まえて、実際の廃棄太陽電池モジュールを使用した太陽電池モジュールの回収スキームを構築し、太陽電池モジュールの適正処理を検証するための調査を行います。(2)事業期間
引用元:NEDO
2022年度から2023年度の2年間とします。
受付期間は、2022年8月17日(水)から2022年9月16日(金)正午までとなっています。
過去に太陽光パネルのリサイクル技術開発が行われ、一部企業では製品化に至るなど着実にリサイクルできる環境が進んできています。今回の技術・研究開発では回収スキームに着目しており、より良い成果が得られることが期待されます。