太陽光パネルリサイクルの情報を掲載しております。

NEDO:「太陽光発電主力電源化推進技術開発」(中間評価)分科会の開催

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2022年10月21日に『太陽光発電主力電源化推進技術開発』(中間評価)分科会を開催すると、ホームページで公開しています(関連トピック)。

本事業は2020年度~2024年度の5年間、太陽光発電の更なる導入に向けての研究開発が実施されています。

  • 太陽光発電の新市場創造技術開発(フィルム型超軽量太陽電池、壁面設置太陽光発電システム、移動体用太陽電池)
  • 太陽光発電の長期安定電源化技術開発(安全性・信頼性確保技術開発、太陽電池モジュールの分離・マテリアルリサイクル技術開発、系統影響緩和に資する技術課題の検討および実証)
  • 先進的共通基盤技術開発
  • 動向調査等

太陽光パネルリサイクル技術に関しても2事業が計画されており、『結晶シリコン及びCIS太陽電池モジュールの低環境負荷マテリアルリサイクル技術実証』をソーラーフロンティア株式会社が、『太陽電池モジュールの低温熱分解法によるリサイクル技術開発』を株式会社トクヤマにより実施されています。

NEDO_技術開発スケジュール
研究開発スケジュール(引用元:NEDO
NEDO_開発実施事業者
実施体制(引用元:NEDO

今回は本研究開発事業の中間報告ですが一般傍聴もできるとあります。
太陽光発電の新技術やリサイクルに関心のある方は、ホームページをご確認ください。

 

参考資料