東京都では脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電の導入拡大に力を入れていますが、普及に向けて『一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)』と連携協定を締結したと、2022年12月2日にWEBサイトで公表しています。
今回の連携では、太陽光パネルの廃棄・リサイクルに関しても対象となっています。
1 協定締結日
令和4年12月2日(金曜日)2 連携内容
引用元:東京都
太陽光発電に係る基礎的な知識の普及啓発に関すること。
太陽光発電に係る最新技術の情報収集及び開発促進に関すること。
太陽光発電の持続的なサプライチェーンの構築や人権尊重などSDGsに配慮した事業活動に関すること。
太陽光発電に係る施工技術の向上や維持管理、廃棄・リサイクルに関すること。
その他相互に連携及び協力をすることが必要と認められる事項に関すること。
東京都では『東京都太陽光発電設備高度循環利用推進協議会』が開催されており(関連トピック)、JPEAからも協議会委員として参加しています。今回の連携は、太陽光発電のライフサイクル全般での強化を目的としていると思われます。
東京都では太陽光パネル設置義務化に向けて条例改正案が提出されるなどしており、地方が牽引する取り組みとして注目する必要があります。