大阪府の新虎興産株式会社が、ウォータージェットを使用した太陽光パネルのリサイクル技術を開発していると、報道されています。
本技術は『特許第7022467号 太陽光パネルのリサイクル装置、および太陽光パネルのリサイクル方法』に基づく技術であり、カバーガラスをそのままにバックシート・セルを分離できることに特徴がある様です。
既に多くのリサイクル技術が実用化され、実際の処理施設として導入が進んでいる中で、導入企業の選択肢が増えることでリサイクル率向上と低コスト化が進むことが期待されます。
一方で国内で多くのリサイクル技術が乱立しており、海外輸出を含めた市場の拡大の検討が必要だと考えられます(関連トピック①、関連トピック②)。