三菱マテリアルが、太陽光パネルのリサイクル事業に乗り出すと報じられており、中期経営戦略でも太陽光パネルリサイクル技術の実証に関しての説明がされています。
SNSなどで流れている情報などでは『子会社の東日本リサイクルシステムズ(宮城県)を通じ、太陽光パネルのリサイクル実証を開始する。宮城県内でパネルを分離したり加熱させたりする主要設備を導入した。リサイクルの性能などを確認し採算性などを見極めていく。』とあります。
三菱マテリアルは廃棄基板などからの金属回収事業を既に展開していることから既存の調達網が且つできると考えられます。
今後は太陽光パネルの剥離技術だけではなく、回収スキームや再資源化のシステムでの強みを生かしていくことが中間処理業者に求められると云えます。