商社大手の丸紅株式会社と堆肥化を中心としたリサイクル設備メーカーの株式会社ミライエは、使用済み太陽光パネルのガラスを脱臭装置の基材に活用すると、発表しています。
両社は廃棄太陽光パネルのガラスを加工した発泡ガラスの技術開発に取り組んでおり(関連トピック)、今回の商品化はこれらの開発が元になっていると思われます。
丸紅では、中古太陽光パネルの普及に向けた保険商品やブロックチェーン技術の開発、太陽光発電所の販売プラットフォーム運営など、太陽光発電設備のライフサイクルを通じた取組みを進めており、今後の取組みにも注目する必要があります。