太陽光パネルの適正なリユース・リサイクルの促進と課題解決を目指すことを目的に、『一般社団法人太陽光リユース・リサイクル協会』が設立されたと発表されています。
本協会の展望として、関係省庁及び地方自治体のカウンターパートとしての役割、リユース・リサイクル業者、太陽光発電に関わる事業者や学識者などとの連携をを通して課題解決に向けた活動を展開し、使用済パネルの適切なリユース・リサイクルスキームを確立することを目指すとしています。
なお会員・連携団体の詳細については、現時点(2023/4/28時点)では公開されていません。
全国的に太陽光パネルのリサイクル施設の普及に伴い、中間処理事業者による組合や団体設立の動き、自治体独自のネットワーク構築なども進んでいます。
一方で排出事業者にとっては選択肢が増えるものの、それぞれの特徴、利便性やメリットが判断しにくい面もあり、提供価値の差別化などの情報発信が求められます。