サニックス：中期経営計画で使用済PVパネルのリサイクル実証を発表

産業廃棄物処理や太陽光発電事業に取組み株式会社サニックスが、使用済み太陽光発電パネルのリサイクル実証を開始すると中期経営計画の中で発表しています。

当社は太陽光発電事業において累計1.4GWの納入実績を持ち、また産業廃棄物の中間処理業として全国にリサイクルの拠点網を有しています。
これまでの発電事業者との関係を活かし、静脈産業での実績と組み合わせた形でのリサイクル事業に取り組むことを目指すと思われ、新たな取り組みとなると考えられます。

全国的に使用済太陽光パネルの中間処理業者が増えており、競争も激化すると予想されます。
今後は排出事業者の囲い込みや処理業者同士のネットワーク化など、ビジネスモデルに特徴を持たせる必要があると考えられます。

参考資料

• 株式会社サニックス：株主・投資家の皆様へ（新着情報 2023/05/15付け）
• 株式会社サニックス：中期経営計画（2024年３月期～2026年３月期）策定に関するお知らせ