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東京都&川崎市:太陽光発電の普及拡大に関する3者連携協定を締結

東京都と川崎市は脱炭素社会の実現に向けて太陽光発電の導入拡大に力を入れており、2023年6月2日に一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)を含む3者による連携協定を締結したと、発表しています。

今回の連携協定では、太陽光パネルの廃棄・リサイクルに関しても対象となっています。

1 協定締結日
 令和5年6月2日(金曜日)

2 連携内容
(1)太陽光発電に係る基礎的な知識の普及啓発に関すること。
(2)太陽光発電に係る最新技術の情報収集及び開発促進に関すること。
(3)太陽光発電の持続的なサプライチェーンの構築や人権尊重などSDGsに配慮した事業活動に関すること。
(4)太陽光発電に係る施工技術の向上や維持管理、廃棄・リサイクルに関すること
(5)太陽光発電に係る制度の円滑な施行・運用に向けた情報共有及び発信に関すること。
(6)太陽光発電の普及促進に係る他自治体等への政策波及に向けた取組に関すること。
(7)その他相互に連携及び協力をすることが必要と認められる事項に関すること。

引用元:東京都

両自治体では住宅用の太陽光発電設備の義務化を推進しており、東京都では撤去・廃棄時についても費用の一部を補助する制度などが進められています関連トピック①関連トピック②

産業用太陽光発電設備のリサイクルの議論が国主導で進む中、住宅向けのリサイクルに関しても地域主導型の取組みが全国に広がることが期待されます。

参考資料