愛知県では、循環型社会促進のため先導的で効果的なリサイクル関係設備等の整備及び循環ビジネスの事業化への補助制度を設けており、募集していた2023年度の採択結果を公表しています。
太陽光パネルのリサイクルの関しても、2件採択が確認できます。
引用元:愛知県
- 有限会社飯室商店(知多郡武豊町)
異組成ガラス選別を可能にした光学式選別機の導入による太陽光パネルリサイクル事業。
2040年代にピークを迎える太陽光パネルの大量廃棄を見据えた循環利用を図る。- 共栄株式会社(神戸市中央区)
独自の技術を用いた太陽光パネル圧縮破砕機の導入による太陽光パネルリサイクル事業。
パネルの分解処理速度の向上やガラス回収量の増加による大量処理を可能とする。
太陽光パネルのリサイクル関連については2022年度まで計4社(5事業)が採択されており(関連トピック①、関連トピック②)、2022年3月に立ち上げた『あいちサーキュラーエコノミー推進プラン』とあわせて(関連トピック③)、太陽光パネルのリサイクルを含む資源循環の取り組みが進むことが期待されます。