宮崎市は、ソーラーフロンティア株式会社および出光興産株式会社とともに「ゼロカーボンシティみやざき」の実現に向けた連携協定を締結したと発表しています。
宮崎市では、2050年までにCO2排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティみやざき」を2021年8月に宣言し、市民や事業者などと連携を進めており、本協定の締結により民間事業者の経験や知見を活かし脱炭素社会・循環型社会の実現を目指すとされています。
【本連携協定の概要】
名称:「ゼロカーボンシティみやざき」の実現に向けた相互協力に関する連携協定
引用元:ソーラーフロンティア
連携事項:
(1)公共施設の省エネルギー化や再生可能エネルギー導入に係る計画策定
(2)再生可能エネルギーの導入拡大、利活用、リサイクル等のライフサイクルの最適化
(3)ゼロカーボンシティの実現のための地域課題の解決、地域経済の活性化
(4)エネルギーに関する地域レジリエンス強化
ソーラーフロンティアはNEDOとの技術開発などを進めており(関連トピック①、関連トピック②)、2024年度に太陽光パネルリサイクルの事業化開始を検討しています(関連トピック③)。
この様な研究開発や国の支援が、自治体との協業などを通じて地域に還元される動きが、今後他自治体でも広がることが望まれます。