太陽光発電システムの販売を手掛ける株式会社新見ソーラーカンパニーが、廃棄された太陽光パネルを再資源化し、新しい太陽光パネルを製造し発電できることを確認したと報道されています(関連トピック)。
廃棄された太陽光パネルから回収した材料を再利用し、太陽電池モジュールへ再生する取組みは欧州や中国などでも実施されており(関連トピック①、関連トピック②)、太陽光パネルに関しても各国でサーキュラーエコノミー(循環型経済)の取組みが進んでいます。
政府は循環型経済の実現を目指す一方で、国内の太陽電池メーカーの多くが生産から撤退している現状もあり、今後どのような形での動静脈産業の連携が進むのか注目する必要があります。