NTTグループでグリーン発電事業などを手掛けるNTTアノードエナジー株式会社が、全国で保有・運用する太陽光発電所で発生する使用済太陽光パネルについての取組みを、自社WEBサイトで公開しています。
発表内容によれば、協力会社の近畿電電輸送株式会社(関連トピック①)が構築しているリサイクル体制を通じて2023 年度からリサイクルを開始、資源の再利用や有害物質の流出防止に努めており、2030 年頃までに使用済太陽光パネルの100%リサイクルを目指すとあります。
発電事業者自身がリサイクルの取組みに関与する事例(関連トピック②、関連トピック③)も全国で増えており、資源循環経済への移行が関心が高まる中、太陽光パネルのリサイクルでも動静脈連携の動きが増えることが期待されます。