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鳥取県：丸紅と使用済み太陽光パネルリユース促進で連携協定を締結
商社大手の丸紅株式会社は、鳥取県および一般社団法人鳥取県産業資源循環協会と「使用済み太陽光パネルリユース促進に関する連携協定書」を2023年10月27日に締結したと発表しています。
鳥取県では、2022年度末までに事業用太陽光発電だけでも約359MWが導入されており、大量廃棄時代に備え県内における体制整備の必要性が高まっています。
引用元：丸紅
本協定の締結により、鳥取県内における使用済み太陽光パネルの情報共有、発電事業者に対するリユースの普及啓発活動、情報管理プラットフォームの利用推進等を進めることで、循環型社会の形成、並びに脱炭素化社会の実現に貢献していきます。
丸紅では使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクル関連サービスを開始しており（関連トピック）、関連サービスを提供するリクシア株式会社を通じての本取組みを進めると思われます。
太陽光パネルの普及にともなう廃棄・資源循環への関心の高まりから、全国で自治体と企業による連携事例が増えています（北九州市、大分県、徳島市）。
今後、このような取組みが全国的に広がることが期待されるとともに、自治体間の連携による効率的なリユース普及のシステム構築が求められます。