松山市では、持続可能なまちづくりとして産官学による「持続可能な道後温泉協議会」を令和3年に立ち上げています。
その一つとして特別展示会「サステナブルなギヤマン」を開催し、太陽光パネル廃ガラスを原料としたガラス製品の展示・体験会を実施するとWEBサイトで公表しています。
愛媛大学は、太陽光パネル廃棄物が将来もたらす環境への影響を解決するため、研究を進めています。その中で、太陽光パネル廃ガラスを主な原料に、振鷺閣の赤いギヤマンをイメージし、リサイクルガラスを試作して「ゴールドルビーガラス(GRG)」を生み出しました。
(中略)
期間
令和6年2月29日(木曜日) ~ 令和6年3月4日(月曜日)
午前11時 ~ 午後4時場所
引用元:松山市
ひみつジャナイ基地(松山市道後湯月町2-41)
松山市では「SDGs推進協議会」に「太陽光発電設備の循環システム分科会」を設置しており、愛媛大学や市内にある太陽光パネルの中間処理を行う企業なども参加しています。
今後自治体による産官学の取組みが広がり、実効性のある資源循環が広がることが期待されます。