太陽光発電設備の設置・保守などを手掛ける株式会社サンヴィレッジは、使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクルの促進に向け、リクシア株式会社(関連トピック)と戦略的業務提携を締結したと発表しています。
その初号案件として、両社はこの度、栃木県足利市でリユースパネルを活用した非FIT太陽光発電所の開発事業に着手し、2024年2月に電力供給を開始しました。この発電所ではリクシアから供給された320Wのリユースパネルを300枚使用しており、サンヴィレッジ100%子会社の株式会社SVA-2が発電事業者となってオフサイトPPAで丸紅新電力株式会社への電力供給を行っております。
引用元:サンヴィレッジ
リユースパネルを活用では一部の自治体による実証や企業による取組みが進んでおり、リユースパネルを活用することから廃棄物削減とパネル製造等に伴うCO2排出軽減につながります。
今後、リユースパネルの使用が増えることで、需給ともにリユース市場が活性化することが期待されます。