環境省では、脱炭素化を進める観点から従来の資源循環から更に踏み込んだ資源の徹底活用・省CO2化実現のため、再エネ関連設備・機器のリサイクル原料の品質向上・未利用資源の活用体制構築を促進する実証事業に関して、令和6年度の2次公募について発表されています(関連トピック)。
太陽光パネルなどを対象に、以下の事業が対象となっています。
① 再エネ関連製品(太陽光パネル、リチウムイオン蓄電池、風力発電ブレード)・ベース素材等における未利用資源の国内活用体制構築の実証
引用元:環境省
②白金族等のレアメタル等を対象とした脱炭素型回収スキームの構築及びリサイクル技術・システムの実証
③再エネ関連製品(太陽光パネル、リチウムイオン蓄電池、風力発電ブレード)・ベース素材等の製品仕様情報と連携し、デジタルを用いたトレーサビリティを確保したリサイクル技術・システム構築の実証
④その他脱炭素型金属等リサイクル技術・システムの実証
2023年度にも太陽光パネルの長期使用・資源循環に関する事業が採択されています(関連トピック)。
公募期間は2024年8月30日までとなっており、当該事業を計画している企業や団体は環境省WEBサイトを確認ください。