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石塚硝子/金城学院大学:太陽光パネルの循環利用に向けた産学連携プロジェクトを開始

ガラス製品を手掛ける石塚硝子株式会社は、金城学院大学と産学連携協定を結び、太陽光パネルガラスのアップサイクルを目指す「solaGlass プロジェクト」を開始したと発表しています。

2024年9月より、金城学院大学 生活環境学部 環境デザイン学科 弓立ゼミの3年生10名に参加していただき、学生の自由な発想と創造力を生かして付加価値の高いコンセプトの創出を目指します。プロジェクト名の「solaGlass」は、「solar」と「Glass」を合わせたものであり、太陽光パネルのガラスを再利用するという意義が込められています。

引用元:石塚硝子

本プロジェクトは、愛知県が進める「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」内の太陽光プロジェクトチームが取り組む「あいち太陽光パネル循環プラットフォーム」の構築の一環であり関連トピック、石塚硝子では既に太陽光パネルガラスでの食器製造の実証なども行われています関連トピック
また金城学院大学では、太陽光パネル由来の廃ガラスをコンクリート材料とする高度利用技術として、新しいアプローチの研究にも取り組んでいます関連トピック

愛知県では既に多くの事業者が太陽光パネルのリサイクルに取組んでおり、リサイクルの課題の一つであるガラスの利活用についても地域での開発や協業が進むことが期待されます。

参考資料