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宮城県:災害廃棄物仮置場実地訓練」を県内で初開催

東北各県の市町村や関係団体を対象とした災害廃棄物仮置場の実地訓練を実施すると、WEBサイトで公表しています。
本訓練は環境省東北地方環境事務所と宮城県の共催で行われ、宮城県で初開催であるとともに東北地区で初めての試みとなる訓練内容も含まれています。

訓練内容として、災害時に発生する太陽光パネルの受入れに関するデモンストレーションも予定されています。

(5)内容
 開会挨拶・事前ブリーフィング    午前10時30分~午前10時50分
 敷鉄板設置のデモンストレーション  午前10時50分~午前11時
 仮置場の設置訓練          午前11時~正午
 仮置場の管理運営訓練(太陽光パネル受入のデモンストレーション含む)
                   午後0時40分~午後2時30分
 保管物管理訓練(搬出訓練)     午後2時50分~午後3時10分
 全体の振り返り・講評        午後3時10分~午後3時30分
 閉会挨拶              午後3時30分~午後3時35分

引用元:宮城県

全国の各自治体では、大規模災害に発生する廃棄物処理を想定した「災害廃棄物処理計画」が作成されていますが、太陽光パネルについて具体的な計画は十分に整備されているとは言えない状況です関連トピック
今回の訓練により、災害時における太陽光パネルの適正処理に向けた知見が得られることが期待されます。

※関連コラム:南海トラフ地震での津波浸水想定エリアの太陽光発電設備

参考資料