中小企業庁が実施している「事業再構築補助金」の第12回採択結果が2024年11月8日に公表されており、今回も新事業として太陽光パネルリサイクル・リユースを計画している事業者が確認できます。
第12回公募
- 爆発的市場拡大が予想される太陽光パネル処分業への新規進出(茨城県 )
- 太陽光パネルを含む建設廃材リサイクルへの新市場進出(静岡県 )
- 太陽光パネルリサイクル事業への新規展開による新たな市場開拓(静岡県 )
- 嶺南Eコースト計画1st:太陽光パネルの再生事業の再構築(福井県 )
- ワンストップで対応!太陽光パネル処理リサイクル事業 (大阪府 )
- WJ工法を用いた太陽光パネルリサイクル、洗浄事業への参入 (大阪府 )
- 太陽光パネルの再資源化を通じ、循環型社会の実現に向けた取組みの強化(岡山県 )
- 既存事業のノウハウを活用して、太陽光パネルのリサイクル業に進出(熊本県 )
- 資源循環型社会に貢献する廃棄太陽光パネルリサイクル事業(鹿児島県 )
政府の審議会で太陽光パネルのリサイクル義務化の議論において、現時点ではリサイクル事業の採算性は厳しいという課題も取り上げられています。
既に全国で80社以上が太陽光パネルのリサイクルに取組んでおり、自治体独自の支援なども実施されるなど、全体像の把握と政策(補助)の整合性が求められます。
なお、これら補助金等の交付実績等は当WEBサイトによる市場分析レポート「太陽光パネルリサイクルの実態」からご覧いただけますので、ご活用ください。
参考資料