北九州市は、太陽光発電の更なる導入拡大と大量廃棄問題への対応が求められる中で、株式会社浜田および株式会社新菱とカーボンニュートラル及びサーキュラーエコノミーを目的とする連携協定を締結したと発表しています。
連携協定の内容
1 再生可能エネルギー導入推進
リユース太陽光バネルによる発電事業(PPA事業)を通じた再生可能エネルギーの導入拡大2 資源循環推進
太陽光バネルのリユースと高度なリサイクルによる資源循環3 関連産業・分野の発展
北九州トライアングルモデルを通じて得られたノウハウの活用による関連産業・分野の発展引用元:北九州市
北九州市では、脱炭素社会・循環経済推進や太陽光パネルの地域循環利用などに向けた取組みが進められており(関連トピック①、関連トピック②、関連トピック③)、これらの取組みの中で既に提携する2社と共に太陽光パネルの循環利用の取組みをさらに強化するものだと考えられます。
太陽光発電が地域分散型の電源であり、その廃棄やリサイクルにおいても地域主導の取組みが重要となります。
地域発の循環経済のロールモデルとして、他地域での導入や展開に期待されます。