太陽光パネルリサイクルの情報を掲載しております。
高良：太陽光パネルのカバーガラス再資源化に向けた取組みを開始
福島県で太陽光パネルのリサイクルを手掛ける株式会社高良は、廃棄太陽光パネルのカバーガラスをグラスウールの原料とする取り組みを、県内でガラスを取り扱う企業と共同で開始したと報じられています。
WG 代表企業である株式会社高良のPVパネルリサイクル専用処理設備で中間処理されたPVパネルから発生するガラス（以下、「廃ガラス」という。）を、パラマウント硝子工業株式会社でグラスウール断熱材の原料の一部として試験的に利用します。
引用元：ふくしまエネルギー・環境・リサイクル関連産業研究会
ふくしまエネルギー・環境・リサイクル関連産業研究会では、県内企業を中心に地域での廃棄物・リサイクルの課題解決に向けた取組みを行っており、今後課題となるガラスリサイクルを地域の企業で対応していく先進事例です。
他地域・都道府県においても、類似の取組みが進展することが期待されます。
参考資料
- ふくしまエネルギー・環境・リサイクル関連産業研究会：福島県と当研究会は「廃棄太陽光パネルのカバーガラスの再資源化に向けた取組」についてプレスリリースを行いました。
- 福島民友新聞：太陽光パネル再資源化…断熱材原料に、福島県３社が取り組み開始へ