ガラス製品を手掛ける石塚硝子株式会社は、金城学院大学と産学連携協定を結び、太陽光パネルガラスのアップサイクルを目指す「solaGlass プロジェクト」を実施しており(関連トピック)、使用済み太陽光パネルガラスを100%原料とした試作品が完成したと発表しています。
このたび使用済み太陽光パネルガラスを原料として 100%利用した試作品が完成いたしました。
「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム(関連トピック)」に参画しているリサイクル企業である加山興業株式会社、リサイクルテック・ジャパン株式会社、株式会社浜田、及び中電ソザイテラス合同会社の 4 社から太陽光パネルのリサイクルガラスを材料としてご提供いただきました。今回の成果物は、様々なメーカーの太陽光パネルを多様な設備と手法で処理したリサイクルガラス材からでも問題なく再生ガラス製品の製造が可能であることを示しております。
引用元:石塚硝子
太陽光パネルのガラスをリサイクルする取組みとして板ガラスや反射防草材など新たな取組みが進んでいます。
リサイクルの課題の一つであるガラスの利活用について、地域の産官学による開発により資源の地域循環が進むことが期待されます。