国立研究開発法人 産業技術総合研究所の福島再生可能エネルギー研究所は、東⽇本⼤震災で被災した福島県、宮城県、岩⼿県の3県に所在する企業に対し再エネ関連技術シーズに対する技術⽀援「被災地企業等再生可能エネルギー技術シーズ開発・事業化支援事業」を⾏っており、2025年度の採択結果を公表しています。
太陽光発電分野でも、2020年度~2024年度に実施された太陽光パネルのガラスリサイクルの研究開発に関するコンソーシャムが採択されています。
課題名
太陽電池モジュールガラスのリサイクル材料の用途拡大に関する研究開発と実証企業名
廃ガラスリサイクル事業協同組合(代表)、(株)高良、飯岡工業(株)、 (株)丸東、(株)環境保全サービス地域(代表)
引用元:産総研
岩手県奥州市
廃ガラスリサイクル事業協同組合では全国で太陽光パネルのリサイクル事業の展開を進めており、加盟企業による福島県内企業でのガラス再資源化の取組み(関連トピック)も行われています。
太陽光パネルのリサイクルで課題となっているガラスの再資源化として、これらの取組みに期待が集まります。