株式会社エヌ・ピー・シー(NPC)は、京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)と使用済み太陽光パネルのリユース・リサイクル事業の協業について検討を開始したと発表しています。
KCCSは京セラのグループ会社として全国で大規模なメガソーラーから屋根置きの太陽光発電などの建設・運用などに携わっており、NPCでは太陽光パネルのリサイクル装置の開発・リサイクル事業を展開しています。
今回の発表は、両社の強みを生かして太陽光パネルの資源循環を含む新たな太陽光発電設備導入スキーム構築に向けた協業を目指すとされています。
この度KCCSとNPCは、両社が保有する技術の特長と強みを活かし、太陽光パネルのリユース・リサイクルを含む新たな太陽光発電設備導入スキーム構築の協業について検討し、2050年までのカーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでまいります。
引用元:KCCS
資源循環やカーボンニュートラル実現に向け脱炭素型の高度リサイクルが注目されていますが、これらの実現には動静脈連携も重要であり、太陽光パネルの廃棄・リサイクルにおいても企業間連携が今後も進むことが期待されます。